就労継続支援(B型)事業
通常の事業所に雇用されることが困難であって、雇用契約に基づく就労が困難である方に対して行う就労の機会の提供及び生産活動の機会の提供、その他の就労に必要な知識及び能力の向上のために、必要な訓練その他必要な支援を行います。
農業部門
・稲作栽培(ウルチ、モチ)
・ブルーベリー(ジャム用に)
・桑(桑茶用に)
・じゃがいも、里芋
・大豆(枝豆、きな粉など)
・大根(西和賀産業公社で名物一本漬けに)
・葉野菜(給食、配食弁当などに)
加工部門
・味噌、ジャム、切干大根、精粉など
・地域連携による新商品の共同開発
ふるさと納税返戻品作業の受託
パン部門
・学校給食パンの製造
・オリジナルパンの製造と販売
配食部門
・高齢者や障がい者への宅配弁当(365日、一日二食)多くの高齢者世帯に、障がい者と職員が届けています。
・行事弁当の販売(予約制)
・西和賀産の食材で作られた副食を高校生に提供し、地元高校の西和賀高校の魅力化の一端を担う(西高レストランテ)
病院売店「カフェ・風」
・町立西和賀さわうち病院の売店とカフェを営業(日用品・お菓子類・福田パンなど様々な商品を扱い、買い物難民にも対応)
ふるさと宅急便、花の宅急便
・ワークステーション湯田・沢内で作った農作物を販売
・西和賀の花を栽培・販売
ふるさと交流会
・二月の「にしわが雪灯り」の際に、首都圏等の方々を招いて交流会を開催
生活介護事業
常時介護を必要とする障害者を対象に、主として昼間に入浴や排泄、食事などの介護、調理、洗濯、掃除などの家事、生活などに関する相談、および助言や創作的活動、生産活動の機会の提供などを行う事業所です。
午前は箸の袋入れ、弁当箱の仕切り入れなどに取り組み、午後は手芸等の創作活動や余暇活動等に取り組んでいます。トレーニングマシーンで体を動かしたり調理実習があったり「一日を楽しく過ごす」がモットーの事業所です。
共同生活援助事業
ワークステーションが運営するグループホームは町内に4か所あり、現在21名の方が入居されています。
障害の状況も年齢も、ここに来るまでの生活のありようもひとそれぞれ。ご家族から離れても、それぞれが必要な支援を受けながら暮らしています。服薬管理や、バランスの良い食事の提供など、利用者が健康で衛生的な暮らしができるようにお手伝いをしています。また、孤独感や様々な不安を解消し、見守りのある安心感の中で生活できるように支援しています。
「一人で何でもできる」自立ではなく、「誰かとともに」「ほかの人に手伝ってもらいながら」共同生活の中でも自分らしい暮らしが出来ることを目指しています。
グループホーム
短期入所事業
「笑く和くハウス」と「微助人の家」には短期入所のための居室が各2室あります。普段障害のある方をお世話しているご家族の急な病気や外出など、不測の事態に対応しています。
近年では、お世話する方も高齢化し、負担も重くなっています。グループホームがケアを代行することで、ご家族がひと時の休息をとり、介護疲れを防ぐために利用して頂くこともできます。
また、親元で暮らしている方の、自立への一歩として、共同生活を試みる身近な場としても利用されています。
地域活動支援事業
地域活動支援センター
平成28年6月に開所した地域活動支援センター。西和賀町の補助事業として地域の障がい者を対象にして活動しています。
地域で生活している障がい者の余暇支援の一環として、創作活動やスポーツ、お出かけ、買物など社会活動・参加の場を提供しています。月2回、定員20名で実施しております。