令和最初のふるさと宅急便発送

令和になって、最初のふるさと宅急便(6月号)を発送しました。

発送作業には利用者の他に、町内の民生委員や保護者の方々がいつもお手伝いに来ていただいております。

今回の発送内容は

  1. 西わらび(西和賀と言えば「わらび」ですね。西和賀のプランド品「西わらび」をお入れしました)
  2. アスパラ(朝夕の寒暖差が大きい西和賀で取れたアスパラは甘さがたっぷりです。
  3. ミズ(茎が柔らかく、水分が多いところから名付けられた「ミズ」6~9月に採れる山菜です。ビタミンCが豊富な一品です)
  4. 小森のバッケ味噌(西和賀で採れたバッケ(ふきのとう)を柔らかいところだけをエラビ、洗ってアク抜きをして刻んだものを、地元の「森の工房小森さん」の自家製味噌と合わせたものです。バッケのほろ苦さが口いっぱいに広がる北国の一品を味わってください)
  5. プレミアムヨーグルト(地元の湯田牛乳公社はふるさと宅急便の会員から高評価をいただいています)
  6. ブルーベリージャム(ワークステーション湯田・沢内の加工場で作られたジャムです。ブルーベリーは眼精疲労や視力向上、アンチエイジング、さらには植物繊維も豊富です。
  7. 西わらび蕎麦(西和賀産のそば粉、県産小麦「銀河のちから」、西わらびがコラボした新商品です。

 

新たにふるさと宅急便をご希望の方が、下記のHPからお申し込みが可能です。

/furusato/

盛岡医療福祉専門学校生による田植え

毎年恒例の盛岡医療福祉専門学校の学生20名及び教員2名による田植えが5

月29日、ワークステーションの田圃で行われました。同校からは毎年田植え

だけでなく、さまざまな行事に参加していただいています。

このような温かい交流を通じて、美味しいお米が毎年出来、収穫を迎える秋が

楽しみです。もちろん稲刈りにも盛岡医療福祉専門学校の学生さんたちが来て

収穫します。

元気一番館が開館しました

多くの方々のご支援をいただき、微助人の家二階の「元気一番館」が5月25日開館記念行事、そして27日に一般開館を迎えることが出来ました。

記念式典では坂巻理事長の挨拶後、細井洋行・西和賀町長、高橋雅一・西和賀町議会議長のお二人からご祝辞をいただきました。達増拓也・岩手県知事からも「日頃より福祉の向上と地域振興にご尽力される関係皆様に深甚なる敬意を表し、今後ますますのご発展を心よりお祈り申し上げます」という祝電が届き披露されました。

式典の後には西和賀さわうち病院院長の小原眞先生より「西和賀さわうち病院と私」という演題で記念講演をされました。その講演の中で、小原先生は「ワークステーション湯田・沢内」や「元気一番館」の連携で医療・福祉・健康の輪を広げていくことを述べられました。

その後、祝賀会では首都圏から出席された9名の方々を交え交流を深めました。テーブルにはワークステーション湯田・沢内の加工場やパン工房で作られた山菜料理やオリジナルパンなどが並びました。

元気一番館の開館を祝って、剛嘉宏氏寄贈の画家・佐藤勝彦氏の絵画「元気一番」や染織家・松永治子氏のタペストリーも展示されました。

開館した元気一番館は80人が集える清水ホール(三分割が可能)、図書コーナー「和と風と」、インターネットが可能で、列車待ちの高校生や小中生が自習出来る多目的室で構成されています。

 今後、ワークステーション湯田・沢内の利用者の就労の場、自立訓練等の場の他に地域と連携し町民の健康づくりの場、障がい者と町民との交流の場として活躍の場が期待されています。

すでに子育てサロンや福祉関係団体の会議等で利用したいと申し込みが来ています。今後さらに新しいプログラムに基づき、活動を展開していく予定です。

元気一番館 館長 石川紀文